所変われば品変わる

ある方が、早朝田舎道で鹿を撥ねたそうだ。
するとその場に居合わせた男性が、
その鹿を持ち帰ってもいいかどうか尋ねたのだと云う。
何でも広大なトウモロコシ畑に囲まれ、
それを食べて育ったオハイオの鹿は柔らかくて美味しいのだとか。

 

一方、いつぞや新聞で、日本のカレー·チェーン店が目引きした鹿肉を
夏季限定で提供すると云う記事を読んだことがある。
また最近では、日本やボストン郊外の住宅地に鹿が現れ、
そのマダニがもたらす危険な病気の弊害が問題となっている。

 

ある日、子供達が、ねえ Chieko 大豆畑の向こうに鹿がいるよ
と知らせに来てくれたけれど、近視の私には遥か彼方90エーカー先の鹿は見えない。
また買い物帰り、田舎道を走行中、突如仔鹿が横切り肝をつぶしたことがある。

 

ここオハイオでは、マダニのことなど人々は知らない。
処変われば品変わるとはこのことだろうか。

 

ーちなみに運転免許証取得のガイド·ブックには、鹿を轢いた場合
警察に届ける義務があり、それを怠ると違反になると書かれている。
カリフォルニアでは、確かこのような記述はなかったと記憶しているのだけれどー

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