オハイオのベルフォンテインにある、アーミッシュのカントリー・ストアを訪ねた。
店主曰く、閉店時は疎か留守にする時も施錠はしないと言う。
鍵をかけ盗難に遭い在庫品を上回る多大な修理代を支払うより安上がり。
と云うのは彼のユーモアであって、そのような輩がいないと云うのが現実だ。
デイトンの郊外に住むハリス家の友人兄弟も、
昼食の後、訪れた私たちを残したまま、シンシナテイへとあたふた車で去った。
近隣ののアルパカ農園でその製品を販売する女主人然り、教会で会ったご婦人も同様。
ハリス家の人々も町中で、車にさえ施錠はしない。

 

中南米からの移民のサブカルチャーが優勢で、
カソリック教徒が過半数を占める筈のマイアミでは、
駐車するたび、ハンドル操作不能装置のクラブが必須だった。

 

古き良き時代に、母国日本が有していたであろう清しい環境が、
ここオハイオにはある
元来武士の精神、禅の思想に根ざした誇り高き日本人は、
己を汚す卑しい行いは良しとしない民族だ。

 

善良で、親切で、おおらかで素敵なオハイオの人々に乾杯しよう!

 

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